◆歌舞伎文字勘亭流 田中志壽

<−あなたは 人目の訪問者です−>
こんにちわ。歌舞伎文字勘亭流書家・田中志壽です。

「看板仕事人/関東・私がここに来た理由」について
少しばかりお話したいと思います・
どうぞ宜しくお付き合い下さいませ。


モアホームページ↓
http://www.e-shigotonin.net/more_e/kanteiry/
私が「看板仕事人」に辿り着いたのは
「文字」「職人」等のキーワードで検索をしていて
発見した「看板仕事人・文字書仕事人」↓の頁が
きっかけでした。

http://blog.e-shigotonin.net/archives/2004/12/20041227_1844.php

私が勘亭流のプロになったら是非やりたいと思っていたこと、
その一つが「看板を書くこと」…何故なら、私が専門としている
勘亭流はそもそも歌舞伎芝居の看板の為の文字として
考案されたものであったからです。ただ、せっかく見つけた
この頁でしたが、惜しいかな、メインエリアが関西;;…
関東在住のわたくしめは時折HPに立ち寄るだけでありました。
そんなある日、同じHPの神奈川版が立ち上がるということ、
又、そのオフミーティングが予定されていることを知り、
更にその日時にその場所に行けそうだと言う幸運!?が
重なり、思い切って参加をしてみる事に・・・それが後に
関東版という大きな範囲のお話に膨らんでいき、
その場所にいた私も、恐れ多くもお手伝いの人員に
加えていただく事になりました。

交流できないはずの人々が交流する可能性を生み出すという
インターネットの特色を活かして、看板仕事人に集まった人達が
お互いに自分自身で気付かなかった可能性を発見したり、
またお互いが交流する事で新しいものを作り出したり、
そういう場所になることを夢見て参加を決めたのであります。
参加される方の多くはやはり「看板業」の方々になりますが
その「看板業」にも様々な種類があることを知りました。
こういうことも、既に参加したことの大きな収穫と
なっていますが、「看板業」がカバーしている範囲は
かなり多様であって、良い意味での拡大解釈を重ねていけば、
看板というキーワードが何らかの形・きっかけで
アンテナにかかった者同士のつながりは
多様な異業種の重なり合いとなり、実に様々な可能性を
生み出すと思っています。

例えば、「書家」がメインで「看板業」は素人である私が
「看板仕事人」と関わることで考えてみた事…
看板とは宣伝、広告、告知の一種であります。

「看板業」の中には「手書き」を得意とされる方がいて、
それでも特殊な文字はカバーしていないかもしれない…
看板制作が専門でも、その工程はこれまで
見せてはいなかったという方がいて、人前で実演として
書くことが仕事の一つでもある私のような人間が
そのコミュニティに関わりたがっている…

すると、「手書き」の技術をサポートして頂きながら
私が勘亭流文字を使用した看板を書き上げたり、
その工程をサポートして頂きながら広告活動の一貫として・
店舗の開店前やリニューアル中などにあえて人前で
看板を書き上げていくなど…
また、宣伝・広告・告知の一種ということから
私が手書きで書き、レイアウトをしたものを原版として
その印刷・制作をこのコミュニティ内でそれを得意とする方に
サポートして頂いて販促品等を作る事ができれば、
広い意味での、看板以外の宣伝・広告・告知…も
付録ではない状態でカバーしていく事ができるかもしれない。

実際に実現するか否かを考える前に、手持ちの駒は
多過ぎて困る事はありませんから、それを生み出す元気を
常に失わないでいることが大事かなと思っています。
様々な可能性は、全て人のつながりから生まれていくものです。
最初から損得勘定で人付き合いをしていては実に勿体無い。
仕事や生活を考えれば、無論結果として利益を得る事は
必要でありますが、人と関わらずして生産できるモノも、
得られる利益も、無いのです。
そして、「人のつながり」に勝る「モノのつながり」はありません。

インターネットで生まれる「人のつながり」を、否定的に思う方も
実際には少なくないようですが、きっかけは何でも良いのです。
良い出会いがあれば、インターネットが無ければ出会うはずが
無かった人と出会えた幸運を、素直に喜べば良いですよね。
これは、コンピューター嫌いであった自分が
インターネットを始めてから日々痛感している事です。
…実は、今自分が勘亭流の書家をしているのも
インターネットのおかげであります。
(師のホームページを見てメールを差し上げた事から
入門する事になりました)
看板仕事人・関東版は、すでに土台が出来上がっている
関西版の胸を借りる形で立ち上げる事になりましたので、
最初のイレモノが少々立派すぎて、ためらいが無いと言えば
嘘になりますが(笑)、関東版をきっかけに得た出会いに
感謝する気持ちで、この場所がたくさんの何かが
生まれる場所になってくれることを願って
お手伝いさせて頂きたく思います。

至らない点は多々あるかと思いますが…
どうぞご指導ご鞭撻の程を、ひとえに乞い願い
あげ奉りまする〜
(最後は歌舞伎調に…)

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