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シルク印刷による看板仕事人型抜きステッカー製作 【大同銘工】
<−あなたは
大同銘工(株)の森口でございます。
この度、「仕事人ライブ」のコーナーにコンテンツを出させて頂くことになりました。 今回のお題は、「看板仕事人ステッカー製作」。 その製作工程を出来る限りライブでお送り致します。 シルク印刷によるステッカーが、どんな手順で作られるのかを、解りやすくご説明いたします。 また、出来たステッカーは、サインエキスポオフにお越しになった皆さんにお配り致しますので、 どうぞお楽しみに。 では、始まり始まり〜♪
まず、看板仕事人ロゴを使って、版下原稿を作ります。
使うソフトは、皆さんと同じイラストレーターです。 材料の大きさを勘案して、無駄のないようにレイアウトします。 今回使用するサイズは、360*400の材料に3丁付け。 つまり、1枚で3枚分を一度に印刷します。 1丁の中に、大中小と3種類の大きさが合計7枚あります。 金/赤/黒の3色印刷です。 (写真をクリックすると拡大表示します)
製版用ポジフィルムを出力しています。
大昔は、製版カメラで撮影してましたが、 今では業務用のインクジェットプリンターが 1440dpiと大変高性能になった為、 十分な画質が得られます。 細かい文字もバッチリです。 (写真をクリックすると拡大表示します)
製版が間に合わないので、先に地色を印刷しましょう。
まず、インクを準備します。 今回は、ちょっと実験的に新色に挑戦して見ましょう。 シルバーメタリック(粗め)と赤金粉を混ぜてみたら、 綺麗な『シャンパンゴールド』が出来ちゃいました。 思った以上に上品な金色です。 こりゃ出来上がりが楽しみです。 (写真をクリックすると拡大表示します)
金ベタを乾かしている間にスクリーン版を作ります。
写真が暗いのは、暗室作業だからです。 紫外線をカットした特殊蛍光灯の黄色い光の中で 作業を行います。 まず、よーく洗って乾かしたポリエステル製の スクリーンメッシュに、感光乳剤を塗布します。 この作業の出来映えが、版の出来映えを左右します。 当社は、独自の工夫で、製版専門メーカーの営業さんに「恐れ入りました」と言わせたシャープな版を作る事が出来るようになりました。 感光乳剤を塗ったら、乾燥機に入れて、ホコリが付かないようにしながらゆっくり乾燥させます。 さーてお昼食べて来ます♪ (写真をクリックすると拡大表示します)
さてさて、お昼休み中にじっくり乾燥させた
スクリーン版で写真製版をします。 まず製版の前には、「真空枠」のガラスを掃除します。 ガラスを拭いているのは、うちの弟ですw 弟と比べると真空枠の大きさが伝わるでしょうか。 真空枠とは、ガラスとゴム膜の間に、ポジフィルムとスクリーン版を重ねて入れて、真空ポンプで中の空気を抜くと、ガラス面に版とポジフィルムがピッタリと密着する仕組みです。 (写真をクリックすると拡大表示します)
ここからまた暗室作業になります。
真空枠にポジフィルムとスクリーン枠を重ねて置き、 ガラスで蓋をします。 真空ポンプとホースで繋がっていまして、 中の空気を抜くと、『布団圧縮袋』状態になって、 ガラスに密着します。 掃除機で吸うような甘いもんじゃないですよ。 完全に真空になりますから。 そして、メタルハライドランプの 強烈な紫外線を当てると、『日光写真』のように、 ポジフィルムの柄が感光乳剤に転写されます。 お肌に大変良くない光なので、製版を始めると嫁さんは とっとと逃げてしまいますw (写真をクリックすると拡大表示します)
暗くて良く分からないですよね。
スミマセン 暗室作業なもので・・・orz ※写真を拡大表示すると、なんとなく解るはずです 露光の終わったスクリーン版に水道水を掛けて 現像しています。 余り強く掛けすぎると、膜が壊れてしまうので慎重に。 綺麗に現像出来れば、水分をコンプレッサーの エアーで吹き飛ばしてから乾燥させます。 吹き飛ばしておかないと、目詰まりの原因になるんです。 (写真をクリックすると拡大表示します)
やっと製版が出来ました。
日光に当てて乾燥します。 日光の紫外線を当てると、膜が強くなるんです。 これは欠かせない作業です。 太陽が出てないときはどうするかって? その時は仕方ないので、製版用のメタルハライドランプの 光を当てます。 (写真をクリックすると拡大表示します)
さぁ いよいよ黒文字から刷って行きます。
結構細かい文字があるので、綺麗に刷れるか心配です。 仕事人会員の厳しい目を意識しながらの印刷で、 アドレナリンがバンバン出てきてますw くうぅぅ しびれる〜w (写真をクリックすると拡大表示します)
印刷の直前に、ゴミ取りローラーを転がします。
このローラーはスグレモノで、材料に付いたホコリを完全に 除去してくれます。 こんな何の変哲もないゴムローラーが 3万円もするって信じられますか?? 微粘着の特殊ゴムで、材料を痛めずにゴミだけを 取り除いてくれます。 しかし、このローラーのおかげで、 高品質な印刷が出来るのです。よそには秘密ですw (写真をクリックすると拡大表示します)
当社の場合、通常2名で印刷します。
一人が印刷、もう一人が検品役です。 なので、印刷工程中は全数、全工程において検品しながら印刷することになります。 もちろん、全てに目配りすることは不可能なのですが、 出来る限り印刷不良が続かないように心がけています。 今回は、ゴミ取りローラー役も居ましたので、3人体制でした。 (写真をクリックすると拡大表示します)
赤文字を印刷します。
黒文字の位置あわせトンボとぴったり合わせるのが 職人の腕です。 スクリーン版は、スキージの圧力で伸びるんです。 なので、常に一定の圧力に加減しないと、 伸びが変わってしまい、多色印刷時の色ズレに つながります。 印刷機ならその心配は無いのですが、 人間がやるのは大変難しいのです。 ここで職人の腕の差が出ます。 つづきは下の《NEXT》をクリックしてください。 |
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